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2010年3月10日、第二回AR Commonsシンポジウム、満員御礼!

2010年3月11日 22:08

昨日のAR Commons第二回シンポジウム、ご来場の皆さま、USTで見に来て下さった皆さま、そして、何よりも、スピーカーとして参加して下さった方々、会場運営を手伝って下さった諸君に心より御礼を申し上げます。

今回のシンポジウムほど、「やって良かった」と思ったことはありませんでした。実際に、全員が顔を会わせて話をしたのは「初めて」という組み合わせも多かったのです。それがあれだけ一貫性のあるディスカッションとしてカタチをなし得たのは奇跡のようでもあり、また、それだけ共有している問題意識が近かった...ということでもあったかも知れません。

私は長年...というのは、学生時代の21歳の時から雑誌に記事を書くようになり、大学と関わるよりも、モノ書き経験のほうが長いのですが、その最大のメリットは「取材」と称して、会いたい人に会えることでした。大学に来て、シンポジウムを主催する役得も、また、正当な理由で会いたい人に会えるということでした。そういう意味で、ディスカッションの場を企画し、演出することは楽しくて仕方ありません。ただ、AR Commonsのように、実際に技術革新のためのイノベーション・サイクルを促し、ビジネスの創出に貢献しようという場合には、議論して楽しければ良いということだけで終わらせるわけにはいかないので、この点、今回は特に、論点の設定に注意を払いました。その際、井口さんとは、かなり深い意見交換をすることができ、また、世界観の共有が一部でもできたことが、基調講演の設定、赤松さん、加藤さんのセッションの設定、お願いするゲストの方々の方向性に、ポジティヴに反映されたと自負しております。

今回は、多くの方々にご来場頂き、「arcommons.orgサイトのブログを書いておられるのはどなたですか?」というお尋ねを頂きましたが、それは、岩渕が、主に人手不足であるという理由で、書いております。今回はそのプロセスで、自分の頭の中が多少整理できたので、時間もなく、会場運営のドタバタの中でも、自分が考えたことは忘れないため、時間を無駄にせず、ある程度のことをお伝えできたのではないかと思っています。

また、arcommons.orgサイトの更新時、twitterAPIで自動的にポストされるのですが、このサイトのサーバが超低価格設定のものであるため、読み込むのが遅く、日本語能力が低いらしく、しばしば文字化けを起こし、これを修正するため、ジタバタするうち、ポストを消しては上げるという行為が繰り返され、「見に行くと無いことがよくあるんですけど」というご指摘を受けました。これは、アップするほうでも、ほとんど念力で文字化けを直しているような世界なので、なんとか次年度は、サーバ環境のアップグレードを目ざし、皆さまのご不便を取り除くよう尽力したいと思っております。

AR Commons
は会員制の任意団体で、極めて低予算で運営されていますが、次年度へ向けて、これから新規会員獲得に向けてもテコ入れを図る予定です。そして、会員様へのサービス向上を目ざし、シンポジウムだけでなく、ワークショップやセミナー、ブログでのインタヴュー企画など、拡充していきたいと考えております。幸い、昨日、お出で頂いた企業様からも、多数、アイディア、また、ご支援のお申し出を頂くことができました。これから随時、ご連絡、お打ち合わせをして、早急に事務局のパワーアップを図っていきますので、今しばらく暖かく見守って頂ければ幸いです。

昨日、会場でお声がけ下さった皆さま、また、twitterでのコメントにも、大いに励まされました。特に、「イノベーションは技術だけではなく、ナラティヴを構築し、物語を共有する能力が必要」であるという考えに、これほど多くのご支持を頂き、マーケティングや、教育など、かなり広範な分野で、皆さんが同じようなことを考えておられることに、少なからず驚かされました。また、何よりも、基調講演をして下さった牧野弁護士から、世界と伍して競争していくためには「特許だけではイノベーションにつながらない。必要なことは、失敗経験から学ぶこと、マーケットの速度を読むこと 心が動く働きかけ、次の行動の誘因」という、期待した以上のご発言を頂いたことは、心強いことでした。

その牧野弁護士からは、昨日の基調講演のパワーポイントを「どうぞ公開して下さい」と、資料と共にファイルをお預かりしました。皆さん、お待ちかねでしょう。いらした方も、いらっしゃれなかった方も、是非、ダウンロードして、昨日の興奮を共有して下さい。

牧野弁護士のppt.ダウンロードはこちら↓
AR空間は誰のもの?100309シンポ.pdf

牧野氏が講演中の「空中所有権」の解説で引用した資料、「空中所有権の実現形態」、宇都宮充夫著、大成出版社、
1987/7/20の該当箇所はこちら↓
空中所有権の実現形態(宇都宮充夫).pdf

昨日のシンポジウムを経て、AR Commonsは、すでに次のフェーズへの第一歩を踏み出したような気がしています。昨日の議論を深めるための戦略も、すでにスピーカーの懇親会へ向かう途上からスタートし、変える頃にはほぼ固まっておりました。今朝から、具体的なプロットに入っておりますので、また、近々、次の企画を皆さまにアナウンスすることができると確信しております。

AR
という言葉が、まだ一般には浸透していない、その技術の使い方も具体的にはまだまだこれからである、しかし、「やったもん勝ちであることに間違いはない」という牧野弁護士のお言葉に力を得て、AR Commonsは、多くのスタートアップ・カンパニー、企業のR&Dの先端を担う人たちと一緒に走っていきたいと考えています。

これからも、ぜひ、AR Commonsをよろしくお願い致します! 

AR Commons 事務局・岩渕潤子 

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AR COMMONS JAPAN は拡張現実空間の公共圏について考え、創出し、共有するボランタリーなネットワークです。

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