ar30310 | イベント

緊急告知:ARをめぐる「つるつるの未来とでこぼこの現実」USTライブ

2010年3月22日 18:51

緊急告知! AR Commonsがお送りする「つるつるの未来とでこぼこの現実」についての、レクチャー、及び、ディスカッション・シリーズの予告編企画。

AR Commonsと共に考える日本のイノベーション戦略会議キック・オフDadaライブ

主催:AR Commons 、慶應義塾大学SFC研究所・ケータイラボ(AR研究会)

共催:㈱内田洋行 知的生産性研究所

メディア協力:ITmedia プロフェッショナル モバイル

日時:2010330日、火曜日

時間:午後1時〜6時(コア・タイムは2時〜5時)

 

*本イベントは一般には非公開とし、コア・タイムをUSTライブ中継、及び、今回行われる議論については、ITmedia プロフェッショナルモバイルが独占記事として配信予定。プログラム詳細は直前に発表しますが、コア・タイムの議論のほか、と、あるビジネス・モデル提案も...うまく行けば(?)発表されます。本サイトのupdateにご注目下さい。

*今後のレクチャー、ディスカッションのテーマについては、twitterからの皆さまのご意見も反映させて頂く予定ですので、ライブの期間中、どしどしご意見をお寄せ下さい。本ライブのハッシュ・タグは#ar30310とします。


予告編企画概要:

2010ARの旅:新たなる未知への挑戦:ヒト= Inforg がクラウド化してゆく時代のプラットフォームとは?」で抽出された論点を発展させ、引き続き、以下をキーワードに今後のAR Commonsの戦略、日本のイノベーションについて、シンポジウム登壇者と新たに加わるメンバーらが語り合う、知的でスリリング、かつ、実務的でもあるという、複雑なディスカッション。

Augmented Story ・Augmented City ・Augmented Museum /Augmented Platform for Artistic Expression ・Augmented Enterprising


予定スピーカー:

弁護士 牧野二郎(牧野総合法律事務所弁護士法人 所長)、池上徹彦(宇宙開発委員会・委員長)、小方 靖(株式会社 東急エージェンシー  TMS本部マーケティング局 第1マーケティング部)、津田賀央(TMS本部IC局 iビジネスデザイン部)、高野公三子(株式会社パルコ『アクロス』編集長)、森 卓也(ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社取締役 アートブック Sync Future プロデューサー)、新城カズマ(SF作家)、川田十夢(AR三兄弟)、加藤舞(()東映京都スタジオ 時代劇ルネサンスプロジェクト)、赤松正行(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー、教授)、井口尊仁(頓智ドッ ト株式会社、CEO)、椿昇(美術家・京都造形芸術大学、教授)

*順不同、敬称略

*一部、スカイプによる遠隔参加、twitterによる参加もあります

モデレーション:

加藤文俊(慶應義塾大学環境情報学部、准教授)、 岩渕潤子(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、教授)


*Dada(ダダ)、Dadaism(ダダイスムは第一次世界大戦中のチューリヒで始まったムーブメント。メンバーにはマン・レイやアンドレ・ブルトンなど後のシュルレアリストも含まれる。Dadaは視覚芸術、詩・文学に始まり、芸術理論、演劇やグラフィック・アートに多大な影響を与え、多くのマニフェストが発表されました。第一次世界大戦中という当時の時代背景もあり、体制批判、反戦運動の政治的な活動になっていったのですが、遠くは日本のMAVO結成にもつながりました。

プロジェクトOPERAについて

2010年3月13日 22:26

AR Commons、3月10日のシンポジウム、最後のwrap upセッションで赤松先生から話して頂いた「プロジェクトOPERA」、まだ、はっきりとカタチを成していない、そのぼんやりとしたイメージは、パロアルトのXEROX PARC(Palo Alto Research Center)に近いかも知れません。

PARCは歴史的にも、地理的にも、NASAやスタンフォード大学とコラボレーションを行って来た伝統があり、その一方で、アーティスト・イン・レジデンスを通じて、クリエーターに様々なテクノロジーを見せて、何にそれを使いたいか尋ね、また、アーティストが「これをこんな風に使いたい」とエンジニアにむちゃ振りすることを、どんどん奨励し、その結果がまったく思いがけないサービスとして結実する・・・ということを、無尽蔵にお金をかけてやってきました。

ちなみに、PARCはパソコンで使う「マウス」の概念が生まれた場所であり、アラン・ケイやイーサネットの生みの親、ロバート・メトカーフが研究者として活躍し、スティーヴ・ジョブズ、ビル・ゲイツが、若き日に訪れた場所でもあったのです。

PARCのウェブ・サイトを開くと、まず、"a center for commercial innovation"という言葉が現れます。それから、"content centric networkingーcontent where you want it, when you want it"、"flexible electronicsーfrom materials characterization to applications and full system prototyping"、そして最後に"turning ideas into impact."

そう、"turning ideas into impact"とは、正に、私たちがAR Commonsを通じて目ざしていること、そのものです。そして、やろうとしていることは、"content centric networkingーcontent where you want it, when you want it"の創出と流通。それらに関わるすべてのこと・・・にほかなりません。

この、まだ、ぼんやりとしているプロジェクトのコード・ネームを"OPERA"にした理由は、単に、私が大学教員の後に選ぶはずの、最後の仕事を「オペラ・ハウスの支配人」と決めているからです。16歳の時に書いた人生設計プランの中で、私は、(1)「28歳までに単行本の出版」、(2)「45歳までに大学教授」と宣言していて、実際、(1)と(2)は言ったとおりに実現されました。その次、三つ目の人生目標が、「48歳でオペラ・ハウスの支配人になる」・・・というものだったのですが、これは、日本人である以上、なかなかコヴェント・ガーデンの支配人にはなれないので、もう、これは、自分でオペラ・ハウスを作るしかないのではないかと考え始めていたところだったのでした。

オペラというのは、正に「統合的認識」のための芸術であり、それこそが、「総合芸術」と呼ばれている所以でしょう。劇場は、そのための空間であり、装置なのです。ARでは、どこでもが劇場になり得る。これほど、ぴったりな組み合わせはないのではないか・・・と、かなりの興奮を覚えました。

それで、シンポジウムの日の朝、プロジェクトOPERAに何とか意味を持たせないといけない・・・ということで、"OPEn Research center for Arts"と暫定的に文字を置いてみたのです。が、その実、「今の時代、センターはないだろうな・・・」と思っていました。何か、もっとクラウド的な表現が必要だという認識は、当然、持っていたわけです。

すると、翌朝、「イノベーション促進のタネ」を考えるということで、井口さんが送って下さったメモの中に「公共圏バウハウス〜 公共圏でのクリエーティブを応援出来るオープンなマネージメント体制を考える?」というものがありました。そう、「バウ=足場」が我々には、まず、必要なのです。で、いろいろな分野における、様々な「バウ=足場」が有機的に連結し、成長していくイメージに相応しい言は、"Nodes"か"Synapses"か・・・何か、自律的に成長していける構造を指すものでなくてはならないと考えています。

まだ、プロジェクトOPERAのイメージはぼんやりとしていますが、たぶん、それについて皆さんと共に語るうちに、次第にその輪郭がはっきりしてくることでしょう。

まずは、今回、シンポジウム終了時に多数寄せられた、「各セッションの続きが聞きたい」という皆さまの強いご要望にお答えして、早急に、各テーマごとのセッションの「続き」を座談会形式で開催し、皆さまにお届けしようと考えております。ダダ漏れ+ウェブ媒体記事onlyで行うか、公開セミナーとして開催するかは、現在、調整中で、来週の半ば頃までには決定していると思いますので、決まり次第、また、ご案内を致します。

今の時代、全速力で走り続けていなければ、あっという間に情報の波間に沈没してしまいますので、とにかくアジャイルに・・・最速で、勇気をもって、決断と実行を繰り返さなくてはなりません。どれだけ早く、次の企画の告知を出せるかどうか、ぜひ、皆さまには見守っていて頂きたいと思います。

なお、ご参考までに、シンポジウムのオープニングで話をした際のppt.を下記に置いておきます ↓

100310-ARCオープニングfinal.pdf

3/10、見ることができなかったAR三兄弟のppt.をアップ!

2010年3月13日 21:40

3月10日のAR Commonsシンポジウムで、三田の北館ホールのディスプレーが、うっかりAR三兄弟のパワポ(というか、長男Mac)を認識できなかった件・・・

改めてここに、当日、長男が見せるはずだったパワポをダウンロードできるようにしてみました。

見たい方はコチラ ↓
AR3Bros_ARC.pdf

そうか〜、『ど根性ガエル』のピョン吉はARだったのかぁ・・・と、妙に納得。

AR Commons3/10シンポジウム、USTヴィデオ録画

2010年3月11日 23:25

そらのさんの大活躍で、3月10日のシンポジウム、合計7本のヴィデオ・クリップで、ほとんどをご覧頂けるようになっております!  セッションによっては二つ、つながっていたり、うまく切れていないかも知れませんが、そのあたりはご了承下さいませ。
 






2010年3月10日、第二回AR Commonsシンポジウム、満員御礼!

2010年3月11日 22:08

昨日のAR Commons第二回シンポジウム、ご来場の皆さま、USTで見に来て下さった皆さま、そして、何よりも、スピーカーとして参加して下さった方々、会場運営を手伝って下さった諸君に心より御礼を申し上げます。

今回のシンポジウムほど、「やって良かった」と思ったことはありませんでした。実際に、全員が顔を会わせて話をしたのは「初めて」という組み合わせも多かったのです。それがあれだけ一貫性のあるディスカッションとしてカタチをなし得たのは奇跡のようでもあり、また、それだけ共有している問題意識が近かった...ということでもあったかも知れません。

私は長年...というのは、学生時代の21歳の時から雑誌に記事を書くようになり、大学と関わるよりも、モノ書き経験のほうが長いのですが、その最大のメリットは「取材」と称して、会いたい人に会えることでした。大学に来て、シンポジウムを主催する役得も、また、正当な理由で会いたい人に会えるということでした。そういう意味で、ディスカッションの場を企画し、演出することは楽しくて仕方ありません。ただ、AR Commonsのように、実際に技術革新のためのイノベーション・サイクルを促し、ビジネスの創出に貢献しようという場合には、議論して楽しければ良いということだけで終わらせるわけにはいかないので、この点、今回は特に、論点の設定に注意を払いました。その際、井口さんとは、かなり深い意見交換をすることができ、また、世界観の共有が一部でもできたことが、基調講演の設定、赤松さん、加藤さんのセッションの設定、お願いするゲストの方々の方向性に、ポジティヴに反映されたと自負しております。

今回は、多くの方々にご来場頂き、「arcommons.orgサイトのブログを書いておられるのはどなたですか?」というお尋ねを頂きましたが、それは、岩渕が、主に人手不足であるという理由で、書いております。今回はそのプロセスで、自分の頭の中が多少整理できたので、時間もなく、会場運営のドタバタの中でも、自分が考えたことは忘れないため、時間を無駄にせず、ある程度のことをお伝えできたのではないかと思っています。

また、arcommons.orgサイトの更新時、twitterAPIで自動的にポストされるのですが、このサイトのサーバが超低価格設定のものであるため、読み込むのが遅く、日本語能力が低いらしく、しばしば文字化けを起こし、これを修正するため、ジタバタするうち、ポストを消しては上げるという行為が繰り返され、「見に行くと無いことがよくあるんですけど」というご指摘を受けました。これは、アップするほうでも、ほとんど念力で文字化けを直しているような世界なので、なんとか次年度は、サーバ環境のアップグレードを目ざし、皆さまのご不便を取り除くよう尽力したいと思っております。

AR Commons
は会員制の任意団体で、極めて低予算で運営されていますが、次年度へ向けて、これから新規会員獲得に向けてもテコ入れを図る予定です。そして、会員様へのサービス向上を目ざし、シンポジウムだけでなく、ワークショップやセミナー、ブログでのインタヴュー企画など、拡充していきたいと考えております。幸い、昨日、お出で頂いた企業様からも、多数、アイディア、また、ご支援のお申し出を頂くことができました。これから随時、ご連絡、お打ち合わせをして、早急に事務局のパワーアップを図っていきますので、今しばらく暖かく見守って頂ければ幸いです。

昨日、会場でお声がけ下さった皆さま、また、twitterでのコメントにも、大いに励まされました。特に、「イノベーションは技術だけではなく、ナラティヴを構築し、物語を共有する能力が必要」であるという考えに、これほど多くのご支持を頂き、マーケティングや、教育など、かなり広範な分野で、皆さんが同じようなことを考えておられることに、少なからず驚かされました。また、何よりも、基調講演をして下さった牧野弁護士から、世界と伍して競争していくためには「特許だけではイノベーションにつながらない。必要なことは、失敗経験から学ぶこと、マーケットの速度を読むこと 心が動く働きかけ、次の行動の誘因」という、期待した以上のご発言を頂いたことは、心強いことでした。

その牧野弁護士からは、昨日の基調講演のパワーポイントを「どうぞ公開して下さい」と、資料と共にファイルをお預かりしました。皆さん、お待ちかねでしょう。いらした方も、いらっしゃれなかった方も、是非、ダウンロードして、昨日の興奮を共有して下さい。

牧野弁護士のppt.ダウンロードはこちら↓
AR空間は誰のもの?100309シンポ.pdf

牧野氏が講演中の「空中所有権」の解説で引用した資料、「空中所有権の実現形態」、宇都宮充夫著、大成出版社、
1987/7/20の該当箇所はこちら↓
空中所有権の実現形態(宇都宮充夫).pdf

昨日のシンポジウムを経て、AR Commonsは、すでに次のフェーズへの第一歩を踏み出したような気がしています。昨日の議論を深めるための戦略も、すでにスピーカーの懇親会へ向かう途上からスタートし、変える頃にはほぼ固まっておりました。今朝から、具体的なプロットに入っておりますので、また、近々、次の企画を皆さまにアナウンスすることができると確信しております。

AR
という言葉が、まだ一般には浸透していない、その技術の使い方も具体的にはまだまだこれからである、しかし、「やったもん勝ちであることに間違いはない」という牧野弁護士のお言葉に力を得て、AR Commonsは、多くのスタートアップ・カンパニー、企業のR&Dの先端を担う人たちと一緒に走っていきたいと考えています。

これからも、ぜひ、AR Commonsをよろしくお願い致します! 

AR Commons 事務局・岩渕潤子 

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